塩江プロジェクト
2020年4月以降、香川県高松市の山間地域に位置する歴史ある温泉地、塩江町とFKSKが出会い、プロジェクトを開始。
2019年9月からマレーシアで開始した「驚異の小屋(*)」の展開版や、現地の小学校やバスを使ったプロジェクトを、
塩江町の住民の方々や行政の方と共に実現する。
* 驚異の小屋
様々な叡智を濃縮した「驚異の小屋」を具現化し、先住少数民族との体験の共有と知見の交換を通じたアーカイブ作成と創作活動の記録に加え、新たなリサーチや制作によって、消えゆく文化の継承に関する問題提起と考察の場を創出する。マレーシアのオラン・アスリのワークショップ体験で学んだ技術を、日本の風土・環境の中で実践し、ホワイトキューブの中にブリコラージュで仮設的な小屋を建てることによって空間に大きな対照が発生し、また美術鑑賞の場に移設することで異なる文脈に置かれる。小屋の内部には様々なリサーチの進行形のアーカイブが凝縮して収まるが、内容は単なるリサーチ成果の発表を超え、関わるアーティストの新たな表現の展開の場にもなる。一連のプロジェクトの同時進行的なアーカイブ機能も設けることで、土地に流れる古代から近代までの歴史の再認識(近代化以前の知恵の価値についての考察)を、開発の問題と合わせてアーティストの視座から考察することも目的の一つとする。
2019年4月、FKSKは、塩江町にて第一回目のフィールドワークを行なった。その際、塩江と高松の地域おこし協力隊メンバーと、FKSK+ゲストで、フィールドワークから得た情報を元に、"その日のうちに" 制作した新聞。
2019年夏、尾道視察と今後の打ち合わせを兼ね、塩江チームが尾道へ来訪。尾道市立大学での打ち合わせ風景。
2019年12月、塩江町の住民の方向けのプロジェクト説明会が行われた。
2020年、塩江町地域おこし協力隊任期終了後、一般社団法人トピカを立ち上げる村山淳氏と共に、自己紹介を兼ねたレクチャーをする。村山氏は本プロジェクトの塩江チームの中心となっている。小野環、横谷奈歩が 参加。
(撮影:塩江町地域おこし協力隊)